フリーのお客様の席から離れるときのポイント
指名客を増加させるためには、フリーのお客様からの場内指名を獲得することが大切です。
そこから本指名へと繋げていって、少しずつ自分の顧客を増やしていくことで京都のキャバクラのNo.1の椅子に近づくことができるわけですから。
でも、このフリーのお客様らから場内指名をもらうのが、これまたなかなか大変。
京都のキャバクラに勤める女の子たちは、あの手この手で、この数を増やそうと頑張っています。
あるテーブルで接客をしている時、ボーイに別の席に呼ばれることもあるでしょう。
次の席に呼ばれたら、ただ無言で席を立つのはダメですよ。
それまで同じテーブルでお酒を飲んで会話を楽しんでいたお客様にも失礼だし、その人がフリーの人だったら、指名の対象から外されてしまうでしょう。
「残念、呼ばれちゃいました」と、ちょっとした悲しさや寂しさをアピールしてください。
加えて、「かわいい子いたら指名してみてください、ずっとお話しできますから」とか言ってみるのは、場内指名をもらうためのテクニックの一つ。
自分のことを指名しろとプレッシャーをかけずに、「自分を指名してくれたらもっとお話できますよ」と暗に伝えることができます。
他の席に向かうときのポイント
次の席に呼ばれたら、他のテーブルに移ることに当然なるわけですけど、この時は店内を歩くことになりますよね。
どのお客様がその姿を見ているかわかりません。
なので、誰が見ていても魅力的に映るような立ち居振る舞いをしておきましょう。
これも、場内指名をもらうためのテクニックの一つです。
席に着いた時は笑顔、でもそれ以外は笑顔ではない、そんな裏表が激しそうな女の子を誰が指名したいと思うでしょうか。
フリーのお客様は、「良さそうな女の子いないかな〜?」と常にお店の中を見回しています。
立ち上がって歩いている女性には特に目が行きやすく、その時に笑顔や美しい歩き方が目に入れば、「あの子を指名してみよう!」という気持ちにもなってくれるでしょう。
歩いている最中、視線を他の席にも回し、もし男性のお客様と目が合ったらニコッと笑ってあげるのも効果的。
軽く頭を下げたりすれば、その仕草だけでも男心をグッと掴むことができるんです。
京都のキャバクラ嬢でも、これが自然とできる人はあんまり多くはありません。
ちょっとしたことが、場内指名を増やします。
その結果、本指名が増えます。
気が付いたら京都のキャバクラでトップの座についているかもしれませんね。